音楽とか、考え事とか

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日々考えたことを書いています。

サカナクション「SAKANAQUARIUM 2020 834.194 光」京都公演に行ってきた

先日の京都公演に参加したのですが、相変わらずステージ演出がスゴイですねー(もちろん演奏やアレンジも)

 

ツアー真っ只中なのでネタバレは書けないのですが、参加される方はとりあえず15分前には席に着くほうがいいと思います

 

会場に入ったら「あ、いつもと違うな」とすぐ気づくと思います

それを感じて、その先を想像する時間をちゃんと確保したほうが、ライブをより楽しめると思うんです

 

ツアータイトルの「光」について、ファンならいろいろ想像していると思いますが、「光」と聴くとパッと連想するのが、昨年夏に行われた暗闇ライブです

 

rikutukoneo.hatenablog.com

 

完全暗転で「何も見えない」をコンセプトにしたライブだったのですが、そうすると「光」は「見える」ということになります

 

でも「見える」とはどういうことなのか?

闇と対になってるのは何となくイメージできるけど、じゃあ「見える」と「見えない」の間には何があるのか?

 

「え、これってこういうこと?」

「でもこれ、どうするんだろ」

 

なんてことを、ライブが始まる前にアレコレ考えながらワクワクする時間って、すごく尊い思うんです

 

そういった期待値と、それを「どれだけ上回ってくるか」が、ライブの満足度に大きく関わってる気がします

 

何が起こるかワカラナイのは生のライブではアタリマエなんだけど、何度も参加していると演出に対してある程度の予測がつくようになってしまいます

 

・レーザー

・LEDパネル

・スモーク

・炎

・バズーカで紙吹雪的なやつ

 

このあたりはそれ自体にはもうオドロキがなくなってしまい、それよりもそれらを使って「どう驚かせてくれるのか?」を期待してしまいます

 

でもそれが予想を少し上回る程度なら「んー、まあよかったよね」ぐらいの感想になりがち。

そうではなく、期待値をはるかに上回って「ええ?なにこれーー!!」ってなりたいんですよね

 

ライブに参加するからにはどうしてもそういったオドロキやウラギリを期待してしまいます

そして、それを毎回体験させてくれるのがサカナクションなんです

 

今回もそれまで観たことがない演出で、最初から最後までドキドキしました

ああ、書けないのがモドカシイ

 

とにかく参加する方はココロしてかかってください

あと、アルバムはよーく聴き込んでいったほうがいいと思います

 

アタリマエか。

 

ではでは