音楽とか、考え事とか

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日々考えたことを書いています。

やっぱりキライ、フェスで遭遇するサークル

年末、と言っても先週の話なんですが大阪でやっているロック大忘年会「RADIO CRAZY」に行ってきました

2日間どっぷりとロックに浸ることが出来て、やっぱフェスって楽しいですねー

 

今年はチケット入手が異常に困難でそれについても思うところがあるのですが、何より思ったのが「やっぱサークルはウザい」ってことです

 

サークルについては以前に書いてますのでよければどうぞ

 

rikutukoneo.hatenablog.com

 

今回も気持よくライブを見ている僕のすぐ前で発生してものすごくウザかったです

ホント「オレたちここでサークルやりまーす」って事前にわかるようにしてほしいもんです

 

まあ幸い、その時に観ていたバンドは「ものすごく好き!」って程でもなかったので、ちょっとそのサークルを観察してみることにしました

(回る方じゃなくて輪になって広がる方です)

 

サークルはまず仕掛けるヤツらが居て、それに呼応して参加するヤツらがいて成り立っています

その「仕掛けるヤツら」をしばらく観察してみたんですが、その顔はまるでチームに指示を飛ばすキャプテンのような表情で「自分たちがサークルを作るんだ」という使命感に燃えているようにも感じました

 

・・・ちょっと笑っちゃいました

 

自分たちが作ったわけでもない「盛り上がり」に乗っかって、感性の合いやすいノリだけで呼応する「同年代の若者同士」で、とくに困難を伴うわけでもない「人の輪を作る」という行為を先導したぐらいで、リーダーシップを発揮したような顔で悦に浸っているのが、なかなかに痛い感じでした

 

日常生活ではきっと、そういった達成感を味わえないんでしょうねー

そういう意味では「成人式を邪魔するヤカラ」とちょっと似ているのかもしれません

 

サークルの発生を見ていると大体が、20代前半ぐらいの男性2~3人が仕掛けてることが多いみたいです

2~3人で両手を広げて周りの人を押し広げる過程でそこにいる人と手を繋ぎ、その人たちも同じ動作をしながらなるべく大きな輪を作ろうとします

 

ちなみにこれは参加する人数が増えれば増えるほど輪が大きくなりますが、僕のように参加しない人間が「押してくる背中を肘でガード」すると、その場所はそれ以上広がれずに輪がいびつな形になって、勢いがなくなり止まってしまうようです

 

ぼくは絶対に参加したくないんです

 

野外フェスならそうでもないですが、レディクレのような屋内フェスはエリアごとに区切られているので逃げ場がありません

サークルに押されている僕の後ろにも当然ギュウギュウに人がいるので、サークルに参加しても、しなくて押されてしまっても、僕自身も周りの人を押しのける一員になってしまいます

 

そんなことは絶対にしたくない。

 

だから僕のところまでサークルが広がってきた際にガッツリガードしています

 

 

長々となりましたが言いたいのは「やっぱウザい」ってことです

これからも長いものに巻かれることなくガードしていこうと思います

 

ではでは