「いくつになったら大人なの?」
子供に聞かれてちゃんと答えられますか?
聞かれている親自身も昔は同じように疑問に思っていたかもしれませんね
長く生きてきて世間的には「大人」と呼ばれる年齢になっても「私は大人です」なんて明言できる人はなかなかいないと思うんです
これ、それぞれに考え方があると思うんですけど僕の考えはこうです
「世の中には子供しかいない」
いやいやいやいや、じゃあ、還暦過ぎたおっさんも子供ってことか?
っていう議論になりそうですが
もうちょっと突っ込んで言うと
「大人になろうと努力している子供」
「大人になるのを諦めた子供」
の2種類がいると思うんです
だからいい年して
その辺にゴミをポイ捨てしたり・・
キチンと並ばずに割り込んだり・・
トイレを汚したまま逃げたり・・
する人がいるんですねー
これってみんな「諦めた」人たちなんですよ
大人になろうとするには自分を律する必要があります
「誰かが見ているから」ではなく自分のプライドにかけて「自己責任で行動する」「他人に迷惑がかかることはしない」と心に決めて毎日を生きる
その努力を辞めない人が「大人になろうとしている人」なんだと思います
周りから「固いやつ」と言われることもあるかもしれません
うまく立ちまわる輩にいいとこを持っていかれるかもしれません
でもそんなことはどうでもいいんです。
「大人になろとしている人はカッコいい」
これに尽きると思います
せっかくこの世に生まれたからにはカッコよく生きたいですし、そのほうが気持ちいいに決まっています
諦めてラクをしている人は「そういう人たち」だけで固まってどんどん仲間を増やそうとしますが、それに引っ張られてはいけません
それで孤立することもあるかもしれませんが、しょうもない奴らと一緒にいるなら独りのほうがずっとマシです
よく周りを見てください。
そうやって自ら孤立を選んでいる人が必ずいますので、そういう人たちと友だちになればいいんですよね
くだらない依存がなくて気持よく付き合って行けますし、足を引っ張り合うことも妬み合うこともありません
それを大人の関係っていうんじゃないの?
いつまでも大人になる努力をし続ける子供でいましょう
そのほうが人生、楽しいですよ
ではでは