音楽とか、考え事とか

日々考えたことを書いています。

フクロウカフェって難しそうな商売ですね、大阪だけかな?

以前から気になっていたフクロウカフェに行ってきました

 

フクロウと触れ合ってくつろげるカフェのことですが「1時間入れ替え制」のお店も多い中そこはフリータイムで滞在できて、一人1000円というなんともリーズナブルなお店でした

(混んでくると入れ替え制にするそうです)

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※河了貂ではありません

 

雑居ビルの3階、10坪ぐらいのお店でイスとテーブルがいくつか並べてあり、壁際の棚の上にフクロウさんたちが鎮座してる感じ

「カフェ」というよりもフクロウに触れることができるスペースに「椅子とテーブルを置きました」といった雰囲気です

 

飲み物も缶コーヒーやペットボトルでしたしねー

 

2時間ほど滞在していろんなフクロウさんたちと触れ合ってきたのですが、フクロウってなかなか手ごわい

まず大前提としてフクロウさんたちはあまりなついてきません

「頭から背中をなでてあげてくださいね~」とスタッフさんに言われてそうしても、反応がなくて喜んでるんだか嫌がってるんだかよくわからないんです

 

首をすくめるから「これって嫌がってるんですか?」と聞くと「そんなことないですよ、嫌がってはないと思います」という返答

「どうやったら喜ぶんですか?」と聞いても「う~ん、そもそもフクロウって触られるのがあまり好きではないので・・」といった感じ

 

「好きじゃないのに触らせるサービスをしてるの?」なんて疑問もわきました

 

基本的にフクロウは反応が薄いみたいで「警戒」というより相手にされていない雰囲気

しかも触られるのが好きじゃないって「どーすればいいの?」って感じです

 

鳥を飼った経験がないのですがインコなどもこんな感じなんでしょうか?

恐る恐るでもやさしく撫でているのに、反応がないとなんとなく凹んでしまいます

 

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この子はそのお店で最大のフクロウさんで、背の高さ(っていうのかな?)が60センチぐらいあったと思います

羽を広げた左右の全長は1メートルぐらいで「中型」だということでしたが、その大きな鳥がとつぜん頭の上をバサバサ飛んだりします

 

これが最初はかなりコワイ、思わず首をすくめて「ウオッ!」と避けてしまいました

 

頭上をとられると本能的に恐怖心が芽生えるんですね、猛禽類食物連鎖の頂点にいるのも納得です

とはいえビビッてても仕方ないので積極的にスキンシップを図ったところ、この子とはかなりスキンシップが取れるようになりました

 

足を撫でると手の指をガシっと掴まれたりクチバシでガジガジされるんですけど、犬や猫に懐かれているのとはまたちょっと違う感じです

でも「やっと反応してくれた!」って感じでかなり嬉しかったです

 

まあ、ここまで1時間以上かかってますけど・・

 

「だいぶ気を許してくれてきましたねー」なんてスタッフさんも言ってくれてて、その後しばらくしてからは背中に乗ってもらうことにも成功しました

これもやっぱり犬猫とはちょっと違い、懐かれてるっていうより足場代わりに飛び乗られてる雰囲気

 

まあなんだかんだある程度のスキンシップを取ることが出来て、楽しい時間を過ごすことができました

  

んでそろそろ本題なのですが、この商売ってかなり難しいと思いませんか?

 

見てるだけでもカワイイのですがそれじゃ動物園と変わりませんから、やはり触れ合うのが醍醐味だと思うんです

そして触れ合うとどうしたって反応を求めてしまいます

 

でも積極的にあれこれしても基本的には「我関せず」といった風で愛想がなく「スキンシップがとれた!」っていう喜びを感じにくいんです

 

そうなるとなかなかリピートにつながらないですよねー

「興味本位で来てみたけど2回目はもういいかな・・」という感想が多そう

 

僕が指をガジガジされている時に「ああ~、気を許してくれてますね~」とスゴく嬉しそうに喜ぶスタッフさんの顔がそれを如実に物語っていると思います

 

実は来店した際に女性2人の先客がいたのですが、いまひとつ触れ合いきれてない感じでした

おもちゃで気を引いたり背中を撫でたりしてましたが反応も薄く、しばらくすると「じゃ、そろそろ・・」と言って帰って行きました

 

あの様子だと次の来店はないんじゃないかな?

懐いてくれたり反応がないとイマイチ盛り上がらないんですよね

 

だったらどう触れ合えば効果的なのか教えてくれるといいんですけど、スタッフからそういったアドバイスもなくただ時間が過ぎていく・・

 

スタッフとして毎日接していればフクロウの喜びそうなこともわかると思うんですけど、アドバイス出来ないくらい「フクロウの機嫌」が左右するんでしょうか

 

ならそもそも商売にムリがある気がします

 

背中を撫でてても無反応なので足のツメを触ると「ああ、その子は足を触られるのは余り好きじゃないんです・・」なんて言われて

知らずに触ってしまい申し訳ない気持ちと同時に「もしかして攻撃されるのかな」という恐怖心を抱いてしまいました

 

「ちょっとぐらい痛くても構わない!」という気持ちが必須なら、痛みに敏感な女性や子供には少しハードルが高いのかもしれません

その層がメインターゲットだと思うのですが、痛みや恐怖を克服してまで常連になる人って少なそうだなーと感じました

 

カフェを名乗りながら飲み物も中途半端ですしねー

 

缶コーヒーやペットボトルの水などを「サービスでつけてます」って感じでしたが、他のお店もそうなのかな?

鳥はフンのしつけができないのと突然テーブルに飛来するというのもありカップやグラスではマズいんでしょう

ならせめてもう少し種類を揃えておいて欲しいし、いっそ自販機でもいいぐらいです

 

少ない中から選ぶのって「欲しいのないよ」ってなりがちだし「いらない」ってのもなんか言いにくいんですよね

どうせならゆっくりコーヒーを飲むエリアとフクロウに触れ合えるエリアを完全に分けたほうがいいんじゃないのかな

 

「フクロウと触れ合うのがメインで飲み物やくつろぐのはオマケ」という形よりも

「美味しいコーヒーが飲めてくつろげるついでにフクロウに触れることができる」のほうが商売として上手くいきそう

 

生き物なので管理も大変だしエサ代や病院など色々と経費もかかりそうで、あれこれ考えると大変そうな商売ですよね

 

初来店だったので他のお店は知りませんが、いろいろ考えさせられました

 

ではでは