音楽とか、考え事とか

音楽とか、考え事とか

日々考えたことを書いています。

「相場より高く売るのは悪!」というよくわからない妄想

例えば相場よりも高値で販売していると「ちょっと高いね」などとお客さんに文句を言われることがあります

まあアタリマエのことで、お客さんの心理は「少しでも安く買いたい」ので、つい文句をいうのも理解できますし、嫌なら他のお店に行けばいだけの話です

 

ただ、同業者が「ヤクザな商売しやがって・・」なんて陰口を叩くのがどうにも理解できません

 

そのお店はいろいろ考えた上で「その価格」で勝負しているんだから、しばらく様子を見てればいいんですよね

それで売れていれば自店も値上げすればいいし、売れてなければ鼻で笑って放っておくだけです

 

でもそうはせずに自店のプライシングを頑なに守り、高値で売れているお店を悪く言うオッサンが結構な数でいるんですよねー

 

※もちろんこのプライシングは自分で考えてつけた金額ではありません

 

本来なら「1円でも高く売る」のが商売の基本で、そのために頭を捻って商品価値を高める努力をするもんですよね

そうやって「より儲けよう」とするのが「商売」のはずなんです

 

もちろん、押し売りみたいに脅して高値で売りつけたり、数人で囲んで買わないと逃げられない、騙して売りつける、なんてのは論外ですが、

そうではなく真っ当に商売をしながら高値で勝負しているのなら、客離れのリスクをとってでも「自分の思う適正価格」で勝負しているわけですから、応援こそされても陰口を叩かれるのは意味がわかりません

 

これってようは「自分で考えてプライシングする労力」や「値上げできない自分の弱さ」を棚に上げて妬んでるだけなんですよね

「あんな高値で売って儲けるなんて許せない!」「オレは周りに合わせて金額を決めてるのに!!」ってとこでしょうか・・

 

「商売は自由競争」ってことを理解していないんですよね、これって。

リスクをとる勇気がないんなら黙ってろよ、っていつも思ってしまいます

 

まあなんにしても、他店を悪く言うお店って「所詮その程度のレベル」なんですよね

他者を否定して自身を優位に見せようなんて、オトナのすることじゃないですよ

 

そんなオッサンにだけはならないように気をつけたいもんです

 

ではでは

 

※アタリマエですが高額転売はこの限りではありません、高額転売の問題はそもそものプライシングです