音楽とか、考え事とか

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日々考えたことを書いています。

エピソードトークを求めてきた若者にビックリした話

先日、男だけで飲みに行ってきました

 

僕と同年代のアラフォーと25歳と23歳だったかな?

おっさん2人と若者2人っていう構図です

 

んで、僕はすでに知っていたのですが、若者2人はアラフォーくんが結婚していることを知らなかったみたいで

 

「ええ?結婚してるんですか?」

「うん、もう10年以上」

「そうなんですか?だって指輪してないし」

「ああ、仕事がら毎日外すから面倒でさ」

 

なんて会話がかわされてました

 

まあそれはいいんだけど、その後に若者くんの一人が「なにか奥さんとのエピソードありますか?」って言ったんです

 

これホントにビックリしました

アラフォーくんも「は?」って顔してました

 

フツーは「どうやって知りあったんですか?」とか「奥さんと仲いいんですか?」とか、そういうこと聞くでしょ?

 

そうやって話が展開していく中で、ちょっと恥ずかしいエピソードなんかを引き出して場を盛り上げるのが話術ってやつじゃないの?

 

「何かエピソードありますか?」って・・・

お前、バラエティ番組のMCかよ!ってツッコミそうになりました

 

ちなみに言った本人は当然ながらその隣の若者くんもまったく違和感を感じていないようで、期待感あふれる目をして「おもしろエピソード待ち」の顔をしてました

 

最近の若者ってこんなに話術が稚拙なの??

 

「ひな壇に座ってる芸人にMCが話を振って面白エピソードを披露させる」みたいなのをずっとテレビで見てると、実際の会話もそうやって展開していくもんだと思ってしまうのかな?

 

それともそうするのがラクなんでしょうか?

なにも考えなくていいし・・

 

いや、その若者2人がたまたま特殊なんだと思いたい

 

でもこの「丸投げ感」ってけっこう根が深いような気がするんですよねー

 

「煩わしい会話術は面倒だから面白い話だけ聞かせてよ」ってのが透けて見えるんです

「考えるの面倒だからどっか美味しいお店に連れてってよ」みたいな感じ。

 

まあ若い二人だったので「若さゆえ」ってこともありそこまで不快感はありませんでしたが、もしこれを同年代にやられると確実にイラッとしますよね

 

二度と飲みに行きたくないレベルです

 

なんにしても。、こういう話し方をしていると間違いなく無能なヤツになりますから「 気をつけないと!」って思いました

 

ではでは