手で丸めた雪を斜面に放り投げるとドンドン転がりながら大きくなっていきます
※実際そうはならないけどイメージでお届けしています
「何も考えずに過ごす」ってのはそういうことなのかなー、と思ったんです
飯食って寝てりゃ身体は成長するけど、それで大きくなっても中身は空っぽ、大きな雪の玉みたいなもんです
見た目だけキレイに整ってても、それがカッコイイとは全く思えません
キレイで整ったモノって、当たり障りはないんだけど印象に残らないんですよねー
どうせ転がるんなら手足をバタバタしてイビツな形になったほうが、人生楽しそうです
そのジタバタにこそ人生の旨味が詰まってる気がします
でも大人になるにつれ、ジタバタするのをやめて淡々と過ごす人を多く見るようになります
なぜか?そのほうが楽だからです
何かあっても「みんなが選ぶ道」を選択すればいいし、それで上手く行かなくても何かのせいにすればプライドを守ることが出来ます
「別に好きで選んだ仕事じゃない」
「みんなそうやってガマンしてるんじゃないの?」
「理想論ばっか言ってんじゃねーよ」
もしそんなことを親しい人間に言われたら、それは自分がまだジタバタしているってことなんでしょう
できればそういった「ジタバタくん」同士で楽しく生きていきたいですね
そんなことを思いました
ではでは