音楽とか、考え事とか

音楽とか、考え事とか

日々考えたことを書いています。

電車で席を譲ろうとしたのに断られて気まずくなるのは、言い方がヘタなんです

「あ、どうぞ」と席を譲ろうとして断られた時ってほんと気まずいですよね

立ち上がりかけているのでそのまま座るのもかっこ悪いし、周りの人もなんとなく居心地が悪くて見ないふりをしてたりする

 

せっかくの好意が一転、地獄に変わる日常のトラップです

 

断った方も「まだそんな歳じゃない!」と憤慨しているのなら「好意に甘えろよ」「オトナになれよ」と思うことでなんとなくの気持ちの落とし所が見つかりますが、「次の駅で降りますので」「健康のために立つように言われてるんです」なんかだとそれすら見つからず、誰も悪くないのに気まずい空気になってしまいます

 

これに対して「好意なんだから黙って座れ」とか逆に「年寄りだからって甘やかすな」みたいな意見も聞きますが、結局のところ譲り方がヘタなんだと思います

 

僕も同じように断られて気まずくなったことがあります

立ち上がりながら「どうぞ」と言ってみたものの「次で降りますから」と断られてしまい、そのまま座るのも恥ずかしく逃げるようにドア付近まで行き、スマホを触るふりをしながらドギマギしていました

 

それからは別の言い方を使っています

「おっちゃん(おばちゃん)座るぅ~?」

こう聞けば気まずくなることはまずありません

 

何らかの理由で断られても「あ、ほんま?ほなしんどなったら言うてな~」とニコッと笑えばいいんです

関西弁の柔らかい感じに救われてるとこもありますね

 

「どうぞ」と言って立ち上がりかけるのがいけない

腰を浮かせてしまっているから座るのが恥ずかしく感じるんです

座ったまま「座ります?」だと上体を起こすだけで済みますので、YES、NOに関わらずヘンな空気にはなりません

 

標準語でもこの方法でいいんじゃないのかな

 

ちなみにこの方法なら気まずくならないだけでなく、その人が降り際に会釈してくれたりするので「いいことをした!」という満足感を味わうことができます

それが朝なら気持ちよく1日をスタートできますし夜なら帰って旨いビールが飲めます

 

おすすめの方法ですよ

 

ではでは