先日、サマソニ大阪2016に参加していました
って、結構前のことですね、書くのが遅くなりました
サマソニ大阪2016といえば一日目に帰宅難民を出してしまい、ツイッターが大荒れに荒れていましたね
僕は車で行っていたのでサクッと帰ることができ、家でビールを飲みながら事の顛末を眺めていました
遭遇した皆さん、ホントお疲れ様でした
(気になる人は「サマソニ大阪 帰宅難民」で検索!)
さて、今日書きたいのはそのことではなく観客のマナーについてのことです
といっても難しいことじゃありません、「家でテレビ見てんじゃねーんだぞ!」ってことが言いたいんです
一日目のヘッドライナーひとつ前のメインステージに、みんな大好きサカナクションが出演していました
17時半スタートとまだ日が沈んでいない時間帯で、いつものレーザービュンビュンとはまた違うむき出しのステージ!
照明での演出ができなくてもやっぱりサカナクションはサイコーでした
んで、その時に僕のすぐ後ろで見ていた大学生ぐらいの若者男子4人組が、とにかく騒がしくてメンドクサかったんです
ステージにメンバーが登場するなり
「うおーーーーー、でも暑そーーーー」
「ほんま眩しそーーーーー」
「あれ?女子って二人ともメガネじゃなかった?」
「ぎゃはは、知らんわーーー」
みたいな感じ
うるせーなーと思いながらも周りはギュウギュウ詰めで移動するのも面倒くさいし、そのままの場所でライブを観ていました
その後も何やかんや騒いでいましたが、どうもサカナクションにそれほど詳しくないようで
「オレ、Aoi 以外わからんーーーー」
「え?オレ、あれ知ってるで、ええーと、あれあれ」
「アデンティティやろ?」
「そうそう、それそれーーーぎゃははは」
などと喜々として叫んでいました
いや、知らねーならおとなしくしてろよ
集団心理ってホント厄介ですね
それでもとにかく騒ぎたいらしく、知らない曲ながらもリズムに合わせてフー!フー!叫んだりして、それがあまりに的外れなノリ方で笑えました
その時にハッキリ自覚したのは、いつの間にかそういった雑音を無視してライブを楽しむスキルが飛躍的にアップしていますねー
真後ろの騒ぎが耳に入っていても、無視して目の前の演奏やパフォーマンスに集中することができていたんです
「フェスでただ騒ぎたいだけのヤツラ」もたまには役に立つんですね、筋トレでいうところのダンベルみたいなもんかな
スキルアップさせてくれてありがとう、でもうるさいから、やっぱどっか行ってくれダンベル君たち
たぶんこいつらって家でテレビを見てる感覚なんですよね、だから口々にツッコンだりするんでしょう
「全然、曲わからんわーーーーぎゃはは」なんてライブ会場で大声で叫ぶことではありません
まあフェスなんでいろんな人がいるのは仕方ないですし、全く知らないアーティストを見るのも醍醐味の一つです
ただ仲間内でぎゃあぎゃあ騒ぐのはやめてほしい、周りの人がゲンナリするからさ
あと、ノリを間違えた時に仲間内で笑いあってごまかすな!
知らないことを大声で叫んで言い訳をするな!
群れないと何もできないバカに見えますよー
邦楽ロックのフェスならいざ知らず、フジロックやサマソニに来るなら最低限のマナーはわきまえて来てください
よろしくお願いしまーす