音楽とか、考え事とか

日々考えたことを書いています。

期待値が評価を決める

先日サカナクションの8Kライブシアターに行ってきたエントリを書いたのですが

 

rikutukoneo.hatenablog.com

 その後の経過についてちょっと書いておきます

 

僕が参加したのはこのイベントの初日でしたので、終演後にはツイッター上で賛否両論が飛び交っていました(詳しくは過去エントリを↑)

 

ですがその次の大阪2日目以降、名古屋、仙台と順に上映し終えて様子を見てみると「スゴかった」「臨場感がヤバかった」などの絶賛ツイートばかりで、批判的なコメントはほとんど見受けられません

本日は札幌で上映するようですが、おそらく同じように絶賛コメントが続出するんでしょう

 

なぜか?準備ができているからです

 

初日は「どんな映像でどんな音響なのか」全くわからないので、NHKの告知を元にクオリティを想像するしかありませんでした

「迫力の映像!立体音響でその場にいるかのような臨場感!!」というコトバを鵜呑みにはしないものの、サカナクションの映像を駆使したライブとの相性は誰が考えてもバツグンなはずです

そうやって高まった期待値を、実際の映像と音響が超えられなかったんですね

 

だから批判的なコメントも結が構あったんです

 

その後、ぼくのようにブログで詳しくレビューした人もいたはずで、参加する人たちはそれらを目にして備えることができました

 

これが批判コメントが無くなった原因です

 

「音量が小さい」「映像が短い」などの批判を目にしたため、初日参加の人に比べて期待値がグッと下がり、その下がった期待値と同等かそれ以上のクオリティを実際に体感することで、それがそのまま評価につながっているんですね

「批判コメントで期待してなかったけど思ったよりもスゴかった!」ってところでしょうか

 

そう考えると事前の宣伝でハードルを上げすぎるのは考えものですね

 

また、そういった批判コメントやレビューブログは関係者も当然見ているでしょうから、簡単に修正できる「音量」や「MCのクオリティ」などは改善がされているのかもしれません

 

ていうか、改善するべきですよね、どう考えても。

 

いずれにしても観客の期待値を超えるのは並大抵のことじゃないんだなー、と改めて感じる一件でした

サカナクション以外の)実際のライブでも期待値を超えないことは多々あって、そういうアーティストにはやはりハマることはありません

それが今回は映像ライブであり、中継ではなく収録したものですから、相当なクオリティでないと期待はなかなか超えられないでしょう

 

だから期待ハズレ感が否めなかったんだと思います

 

これが生中継になるとまた違って、その場にいないだけで「いま鳴ってる音」をスクリーンからも強く感じることができます

BOOM BOOM SATELLITES のラストLIVEのライブビューイングは最高で、もう居ないはずの川島さんの存在を、会場から遠く離れた映画館でも感じるほどの臨場感でした

 

やはり今の段階では、まだ「生」には到底かなわないってことなんですね

でもそれも、いずれ革新が起こると期待しています

 

ではでは