音楽とか、考え事とか

音楽とか、考え事とか

日々考えたことを書いています。

なにか言っているようで何も言っていない人たち

質問者の意図を汲み取らずに表面的な答えを返す人は、何か言っているようで実は何も言っていないのと同じだと思うんです

そう考えた時、医療関係でそういう体験をすることが多いことに気づきました

 

先日もちょっと書きましたが

 

rikutukoneo.hatenablog.com

 

質問者が本当に知りたいことを理解して、きちんと言語化するのがプロとしての責務だと思うんですよね

でもこれができていないプロがあまりに多い!

 

同じような体験を皮膚科でもしたことがあります

 

肌の調子が悪く近所の皮膚科に通っていたのですが、処方されるステロイドを塗ってもサッパリ良くなりませんでした

それを訴えても別のステロイドを試していくだけで埒が明きません

 

そこでセカンドオピニオンも兼ねて二駅離れた評判の皮膚科に行き、それまでの経緯を説明したんです

そこで返ってきた答えは「これはなかなか治らないよ」でした

 

そんなことはわかってるんです、だからこの医院に来たんです

 

「そうみたいですね、で、この症状は一体何なんですか?」と聞いても「う~ん、これは難しい症状だからパッと治るもんじゃないな・・」なんて事を言ってきます

 

いや、わからないんだったら「わからない」って言ってくれないかな

その上で「この症状だとこの可能性が高いからこういう治療方針で行きましょう」って提案するのがプロなんじゃないの?

 

そうやって試した治療が効果を挙げなかったら、その時は2番目に可能性の高い治療を行うのが医師としてのルーティンでしょ?

そのためにガイドラインがあるんじゃないの?

 

ああなんか、思い出しながら腹が立ってきました

 

肌が弱いのでいろいろな皮膚科に通いましたが、プロとしてキチンと話をしてくれる医師に出会ったことがありません

 

「仕事でシンナー等を使いますか?」と聞かれたので「ああ、使いますよ」と答えると「それが原因かもしれませんね」と言ってくるので、

「でも使い始めてもう3年ですよ?今頃になって急に反応したりしますか?」と答えると「ああ・・・まあそうやってあとになって症状が出た事例もありますから・・・」なんて事を言ってきます

 

アテが外れたんなら「ああ、なら違いますね」でいいじゃないですか?

そんなことぐらいで傷つく程度のプライドなのかなー

 

考えられる原因の中で可能性の高そうなモノが知りたいんです

「今までに聞いたことのある症例」なんて挙げだしたらキリがないでしょ

 

そんなの「ストレスが原因ですね」なんて言ってるのと同じです

 

最も腹が立つのは、そんなアホみたいなことしか言わなくても診察料をとるんですよね

ならせめて中身のあること言ってよ

 

ではでは