音楽とか、考え事とか

日々考えたことを書いています。

ELLEGARDEN の転売チケットがあまりに高額で、冷静になれました

2018年6月1日にチケット先行予約の当落メールが届きましたが、瞬時に転売サイトに高額で出品されており、60万円/枚を超えるものまであります

今回のことでわかったのは、チケット高額転売は一般人ではない方々の重要な稼ぎになっているんだなー、ということです

 

順番に考えていきましょう

 

まず、当落メールは15時前あたりに届いたのですが、すぐに転売サイトをチェックすると超高額で出品されていました

これは最初から出品価格を決めておいて連絡を待ち、当選と同時に出品作業をしたということです

 

個人でチケットが1枚余った場合、まずは周囲の人間に声をかけるのが普通です

その上で譲る相手がいない場合に転売する流れになるので、数分後の出品にはなりません

 

もし最初から転売するつもりでもまずは様子を見て相場を調べるのが普通で、いきなり60万で出品するのはちょっと考えられません

これはもう素人のやり方ではないということです

 

狙いは明らかで相場を引き上げて儲けを最大化するためです

 

不思議なもので60万円の出品を見た後だと5万円の出品が良心的に思えてきます

定価4500円ですよ?10倍以上の値付けは良心的でも何でもありません、立派な高額転売です

 

値段というのは相対的に考える人が多いので「60万円」を見せつけられた後だと感覚が麻痺してしまい、普段なら手を出さない10万円のチケットを「仕方ないか・・」と購入する人間が必ず出てきます

そうやって相場を操作するための高額出品なんですね

 

次にチケット入手方法ですが

 

今回は抽選予約なので当日販売時のように特殊なシステムで買い占めることはできません

出来るのは申込みの数そのものを増やすことぐらいですが、実は簡単で、格安音声SIMを出来る限り多く契約して電話番号を手に入れ、その数の分だけプレイガイドのアカウントを作ればいいんです

郵送でチケットを受け取るならその分だけの住所が必要になりますが、今回のように電子チケットならそんなものいりません

デタラメな住所でアカウントを作ってもなんの問題もありません、本人確認書類の提出なんて求められませんからね(現時点では)

 

クレジットカードが必要?

必要なだけ作ればいいですね、今ほど簡単にクレカを作れる時代はないと思います

 

各社から激安の音声通話付きSIM(電話番号が手に入る)がでており最安プランが大体1200円ぐらいなので、それを100回線契約しても月額12万円のコストで済んでしまいます

「実際に1人で何回線まで契約可能なのか?」はよく知りませんが、もし一人あたり10回線が限界なら、それをする人間を10人集めれば100回線ですね、5回線なら20人集めればいい

 

そんな人どうやって集めるかって?

簡単です、お金に困っている人に声をかければいいんです

 

借金返済で困っている人に「1契約5千円で買い取ってやる」といえばホイホイ集まりそうですし、多重債務者を捕まえて「払えないなら片っ端から契約してこい」と脅すだけでもいいかもしれません

 

 この時点で「一般人とは別の方々」だとわかりますね

 

その100のアカウントで抽選予約に応募すれば、当選確率が5%だったとしても5口当選します

今回の抽選なら1度に2枚応募できるので10枚のチケットが手に入り、その10枚で12万円以上の利益を出せば簡単に儲けることが出来るんです

 

今回は転売防止目的で分配できない電子チケットですが、同行する人間は誰でも構いません

さらに、3万人も収容するスタジアムですべての入場者のIDをチェックするはずがないので、スマホにチケットが表示されていれば「このSIMは本当に当人のものか?」なんて確認のしようがないんです

 

「SIMを郵送で返却すれば1万円返却します」と言っておけば返却しない人間もいないでしょう

そうやって帰ってきたSIMでまた次の転売をするんですね

 

※2018.7.28追記 全会場ですべての入場者を対象にIDチェックを実施するとの発表がありました

転売チケットを購入した人はどうするんでしょうか・・・

これ正に以前書いたエントリの「購入者をつるし上げて転売を抑制する」やり方ですね

rikutukoneo.hatenablog.com

 

これだけの労力をかけているんですから儲かりそうなチケットは日常的に転売しており、その売上は相当なものでしょう

つまり「月額12万円の経費しかかからないビジネス」ということになります

 

商売をやっている人ならわかりますね?

こんな低コストで利益率のいい商売はなかなかありません

 

こういった専門的な手口を防ぐのなら善意に頼るのは意味がなく、「できない仕組み」を作るしか方法はありません

 

最も簡単なのは申し込みできる枚数を1人1枚にすることで、これだけで転売チケットを半分にすることができます

 

あとは、アカウント作成時のマイナンバーの提出や、そもそもチケット代金を「適正価格」にする努力をする、などですね

※完売しなければ高額転売は成り立ちません

 

人気絶頂時に無期限で活動を休止したバンドの10年ぶりの復活ライブなので、転売チケットが出回るのは誰もが予想できたことでしょう

価格は予想以上に高額になっていますが、これは転売する側の戦略がちです

 

もうこうなると、転売チケットを入手するのは諦めるべきですね

60万円も出して観なければいけないようなライブは世の中に存在しないと思います

 

僕も「絶対観たい!」と意気込んでいたのですが、値付けを見て逆に冷静になることができました

この後、数回の先行予約があると思いますが、それで取れなければ諦めます

 

もちろん考え方はそれぞれですけどね

 

ではでは