音楽とか、考え事とか

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日々考えたことを書いています。

RUSH BALLで感じたSUMMER SONICとの楽しみ方の違いなど

昨日は仕事終わりにダッシュで移動し、大阪の泉大津で行われていた夏フェス「RUSH BALL」に行ってきました

と言ってもトリのサカナクションを見ただけで、1バンド40分のステージに6500円払った形です

 

好きだからいーんです。

 

その前の週はサマソニに参加していたので無意識に比べてしまったのですが、サマソニに比べるとラッシュボールのスピーカーの音圧が弱く感じました

 

これって会場の大きさの関係なのかな?

 

昨日はPA前あたりで見ていたので、会場内でも一番音がいいはずです(たぶん)

それなのに重低音がそんなに腹にくることもなく、音量も少し小さめで周りで、一緒になって歌っているオーディエンスの声がハッキリと聞き取れるぐらいだったんです

 

音が小さめのライブって曲に対する入り込みが弱くなって、盛り上がりきれないんですよねー

 

サカナクションって音にはかなりこだわっているはずなので、調整不足ということは考えにくい・・

となるとスピーカーなどの機器類の問題かもしれませんし、フェスの規模とか予算の問題なのかもしれません

 

なんにしても、急いで駆けつけたのにけっこう残念でした。

 

さらにこれは今更ながら気づいたのですが、ラッシュボールって各バンドの持ち時間が短いんですよね

トリのサカナクションがアンコール時間も含めて40分なので、それ以外は30分ぐらいでしょう

 

これだけ短いといわゆる「フェス定番曲」以外は聴くことができず、その点もけっこう残念でした

サカナでいうなら、ここのところいろいろなフェスで演奏している「三日月サンセット」「目が開く藍色」を期待していたんですが、どちらも聴くことができなかったんですよねー

 

フェス定番曲だけを聴くために6500円はちょっと高かったかもしれません

 

あと、ラッシュボールはメインステージとサブステージの出演が重ならないようにタイムテーブルを組んでいるので、フェス等有の「ああ!どっち見よう!!」という楽しい悩みが発生しません

 

さらに真ん中のシートエリアが邪魔で動線が狭いため、どの通路も混雑しがちで移動すること自体が億劫になったり、

ステージが2個しか無いので通常のフェスのようにアチコチをウロウロ歩いたりもしませんから「見るつもりじゃなかったステージで新しい音楽と出会う」という楽しみ方も、基本的にはありません

 

まあ敷地面積の問題なのでどうしようもないだろうけど、独特の雰囲気のあるフェスなんですよね

 

「なんとなく見たステージで人生を変えるような音楽との出会いがある」

というのがフェスの醍醐味だと思っているので、そういう人には向いていないフェスってことになります

 

とはいえステージ間の移動距離が短いので、ウロウロしたくない人、シートエリアに拠点を構えてゆったり楽しみたい人にはオススメだと思います

 

このへんは好みの問題ですね。

 

ではでは