音楽とか、考え事とか

日々考えたことを書いています。

日本の治水はもう通用しない

なぜなら亜熱帯になってきてるから(もうなってる?)

 

ゲリラ豪雨という言葉がいつのまにか一般化して毎年のように梅雨~残暑にかけて豪雨災害が起き、今年に至ってはまだ7月なのにすでにあちこちで深刻な災害が起きている・・

 

僕が子供だった昭和の頃は大きな被害と言えば主な原因は台風で、強風で何かが飛ばされたり、増水した川や波の高い海岸に様子を見に行ってそのまま・・・

 

まれに豪雨で床上浸水になったりするのも原因はやはり台風でした

 

でもここ何年かはまるで夕立が降るような感覚ですさまじい豪雨が局地的に降り、川が決壊して街が水浸しになったり都市部が水没して機能がマヒしたりしています

 

そういったニュースを見ていていつも思うのは「治水対策が通用しなくなっているのでは?」ということです

 

日本は国土が狭く高低差が激しいので雨が降っても雨水が国土にとどまる時間が短く、水不足になりがちなんだとか

だからダムを作って水を溜めることで飲み水を確保しているんだそうです

 

また、急こう配の川では大雨が降るとすぐに水位が上がって濁流になり洪水が起こってしまうので、そうならないように川床を掘って川自体を深くしたり、堤防を広げて川の幅を広くしたり、別の水路を並行して走らせてバイパスすることで水量をコントロールしたりと、世界的に見てもレベルの高い治水対策を実施しているようです

 

でもこういった取り組みはあくまでも過去の記録から推測した雨量が元になっていますから、それを大きく超える豪雨には対応できないんですね

記録的短時間大雨情報という言葉をここのところ頻繁に聞くようになり、もはや「記録って何?」というレベルです

 

「今までこんな降ったことないで!」ってことなんですけど、そんなことに驚いている時期はとうに過ぎています

 

気候自体が変わってきて治水が追い付かなくなっているので、個人レベルでライフスタイル自体を考え直す時期に来ているんだと思います

 

だって行政の対策なんて急に進んだりしないでしょ?

 

特に川沿いにお住いの方々は真剣に考えるべきです

 

先祖代々の土地だから、30年ローンで一戸建てを建てたから・・などその土地にとどまる理由はいろいろあるのだと思いますが、それに伴うリスクは想像しておく必要があると思うんです

 

・大事なものは2階に保管するようにする

・非常食なんかも2階に

・救命胴衣は家族分確保しておく

・自家発電装置なども浸水しない高い位置に

 

ぐらいは必須じゃないかな

 

あと、避難勧告が出た際にはどのように行動するのか?なんてことも家族で決めておくべきでしょう

洪水が起こった際に「まさかこんなことになるなんて・・」というコメントだけはしなくて済むようにしたいもんです

 

海では水温の上昇でサンゴが白化したり漁場が北上したり、陸では熱帯系の虫が定着しようとしています

 

セアカゴケグモが騒がれたのって10年ぐらい前でしたっけ?

今では話題にもなりませんがあちこちに定着してるんでしょう

 

今絶賛話題中のヒアリはどうなるのかな?

水際の攻防が繰り広げられていますね

 

夜でもなかなか気温も湿度も下がりませんし、当たり前すぎて「熱帯夜」という言葉もそろそろ無くなるかもしれません

エアコンなしで過ごすなんてちょっと考えられないほど最近の夏の夜は蒸し暑いです

 

日射病という言葉を今の若者は知っているでしょうか?

野外活動などで直射日光を浴びることで体調を崩す症状のことですが、今は室内でも熱中症で命を落とす時代です

 

人間自体が弱くなっているってこともあるでしょうが、昭和の頃ではちょっと考えられない事態ですよねー

 

リスクに対してこれまでの経験だけではおぼつかなくなってきてるので、その都度、状況によって判断していくしかありません

 

「そんなこと今までなったことない」

「これまで大丈夫だったからこれからも大丈夫」

 

こういった感覚が最も危険だと思います

 

ではでは