奥さんでも旦那さんでも同姓のパートナーでもいいんですけど、作ってもらった料理が口に合わなかった時ってどうしてます?
何も言わず黙々と食べるとその後も同じ料理が何度も出てくることになりますし、かといってアレコレ指摘すると嫌な顔をされたり「だったら食うな」ってことにもなりかねません
同棲始めや新婚の頃に誰もが経験するはずのこの問題、実はすごく簡単な心がけでいい方向へ一緒に向かえます
この「一緒に」ってのがポイントなんですけどやるべきことは超簡単で「きちんと評価すること」これに尽きると思います
では順番に見ていきましょう
①旨いときは旨いとハッキリ言う
旨いんだったら「旨い」と言いながら美味しそうに食べましょう
それだけで作ったほうは嬉しくなります
黙々と食べてるから「おいしい?」って聞くと「ああ旨いよ」なんて言うけど、その割には反応が薄くて満足度がよくわからない・・
作り手の気持ちってこんな感じです
作り手がほしいのは「旨いかどうか」の評価であり、自分の料理がその人を満足させているか?が気になっているんです
だから旨いときはキチンと「旨い」といいながら食べましょう
僕は一度の食事の間に20回ぐらい「旨い」と言います
「もうわかったよ」と笑われますがそれぐらいでいいんです
②どこが旨いのかちゃんと説明する
ただ旨い旨いと連呼していてもそれだけだと深みがありませんし「こいつ何食っても旨いしか言わねーな」となり自分自身の評価が下がる恐れがあります
だからその料理が「どう旨いのか」を説明する必要があるんです
「酢の効かせ具合が絶妙でちょうどいい」
「このコリコリした歯ごたえがクセになる」
「あえて焦がしてあるところが最高、香ばしい!」
なんてことを言いながら食べると「ああ、この人ちゃんと味わってくれてるな」ということが伝わります
それにこういったことを言おうとすると料理をきちんと味わう必要があり「この料理のポイントはどこか?」を自然と意識するようになります
作り手は狙って作ってるわけですからそこを評価してあげるのが最高の誉め言葉なんですよねー
「かゆいとこに手が届く」ってやつです
③自分なりの提案も付け加える
「シメジも旨いけどマッシュルームで作っても旨そう」
「生のレタスで巻いて食べたらまた違う感じで楽しそう」
「今回はパスタだけど次は白飯にかけたいな~」
という自分なりのアレンジを提案するのもいいと思います
「あ、それもいいかも」「今度はそれでやってみるね」
「レタスで巻くんだったらもうちょっと甘辛くしたほうがいいかもね」
なんてことを言いながら食べるとより食事が楽しくなります
「え~?それちょっとちがうんじゃない?」ってことになってもお互いに嫌な感じはありませんし、一緒に食卓を作ってるという一体感を得られて食事の時間がよりハッピーになります
以上のことを普段からやっておくと、口に合わない時もあわてることなくいつも通りの反応するだけで済みます
「う~ん、ちょっと味が薄いかな~」
「もうちょっと出汁を効かせるほうが好みかも」
「あ、でもちょっと黒コショウかけたら抜群によくなったよ!」
という感じで食卓を一緒に作るパートナーとして提案する形をとれます
普段からこういった努力をせずにいきなり「なんか味しない・・」なんて言うから、食卓がヘンな雰囲気になるんですね
簡単なことを意識するだけで食卓はどんどん楽しくなりますので、おすすめの方法ですよ
ではでは