音楽とか、考え事とか

音楽とか、考え事とか

日々考えたことを書いています。

人のせいにして生きるのはラクだ

だから怪しい新興宗教が後を絶たないんです

 

自分で考えて判断することを放棄して誰かの指示に従って生きると、失敗しても間違っても自分のせいじゃないと言い訳することが出来ます

 

勘違いしないでくださいね

 

宗教がダメだと言ってるんじゃないんです、盲目的に信じて判断を委ねてしまうのがコワイんです

 

医療などもそうですね

 

「先生の言うとおりにしてれば大丈夫」

「行政が勧めるから受けておこう」

 

年配の方には多いんじゃないですか?

 

例えばインフルエンザの予防接種、キチンと理解して受けていますか?

 

ワクチンは今季の流行を予測して処方しているので、外れるとほとんど効果がない場合があります

そのくせ、確率は低いと言っても急激な副作用(アナフィラキシーショック)のリスクがあります

 

 この辺をちゃんと理解して判断しているのでしょうか?

 

アナフィラキシーショックはすぐに出ればその場で対処してくれますが、帰宅後に出るとかなりヤバイです

それで対処が遅れて深刻なダメージが残ってしまった時に「仕方ない」と思えます?

 

僕はとてもじゃないけど納得ができないので、インフルエンザのワクチンは打たないことにしています

リターンよりもリスクのほうがコワイので、もし感染して寝こむことになってもそれはそれで仕方ないと考えています

 

なんてエラそうなことを言ってますが、インフルエンザぐらいならこうした判断はできてもガンなどの生死に関わる病気だと、言われるがままに治療方針を受け入れてしまうかもしれません

 

基本、ビビリなんで

 

でも命にかかわることだからこそ、シッカリと情報を集めて自分で考えるべきですよね

情報を集めれば集めるほど混乱してしまいそうですが、ある程度頭に入れておかないと医師に何を聞けばいいのかもわかりませんし、何を基準に判断すればいいのかにも気づけません

 

情報を集める過程で「考えること」が大事なんだと思います

 

医師には「治療しない場合の経過」のデータが圧倒的に不足していますので「治療した患者のデータ」しか持っていないことも理解しておくべきです

ガンが見つかると治療方針を一生懸命考えてくれるのですが、それだけでなく、それに伴う生活の質の低下についてもきちんと話し合わないといけません

 

だって苦しみながら治療を続けて死んでいくのって辛すぎます

 

入退院を繰り返して微熱や倦怠感に苦しみながら3年生きるなら、ギリギリまでモルヒネで痛みを抑えて1年生きるほうが幸せかもしれません

そのほうが思い切ってお金も使えそうですし、何が幸せかなんて自分で決めることのはず

 

医師は医療のプロとして適切なアドバイスを求める存在だと思います

宗教も困ったときに相談はしても決断するのは自分自身であるべきです

 

決断するのは自分です、それに伴うリスクを背負うのはアタリマエです

自分の人生をコントロールするのは「自分である」ことを忘れちゃダメですよね

 

ではでは