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理屈こねおの理屈をこねるブログ

日々考えたことをこねくり回して書いています。

タバコがやめられない本当の理由ってコレじゃない?

タバコをやめたくてもやめれない人が居ます

あなたの周りにも居ませんか?禁煙に何度も失敗してる人

 

いろんな失敗事例があると思いますが大きく分けるとこんな感じかな?

 

まず「禁煙する!」と周りに宣言してから

 

①1週間も経たずに吸ってしまう

②3ヶ月ぐらい禁煙したのに「1本ぐらいなら・・」と吸ってしまいそのまま失敗

③1年以上禁煙が続いて本人も周りも「もう大丈夫」と思っていたのに飲み会などで吸ってしまい、またやめられなくなる

 

①は論外、意志が弱すぎますしそもそも本気ではなかったのでしょう

 

②は大事な山場を超えられなかったのだと思います

 

禁煙を始めると最初の1週間は地獄を過ごすことになります

特に最初の3日は寝ても覚めても24時間ずっとタバコのことを考えてしまい

おかしくなりそうになる

 

「吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい吸わせろ」

呪文のように頭のなかをグルグルします

 

僕はキシリトールボトルガムを噛んで耐えしのぎましたが

最初の3日間は毎日ボトル1個使いきっていました

 

朝起きてガム、家を出てガム、職場についてガム、休憩時間にガム、ランチタイムにガム、また休憩してガム、ガムガムガムガム

 

そんな感じです

 

でもそうやって1週間を耐えぬくと少し落ちついてきます

もちろんタバコのことは常に考えてるけど押し寄せる波のような禁断症状はマシになるんですね

「ヤマは超えたな」と小さな達成感も感じることができます

 

そのままタバコを我慢しつつも日常生活を過ごすのですが

3ヶ月ぐらいで気が緩んでくるんです

 

「もう大丈夫!1本もらって吸ってもその後吸わなきゃいいや!ガンバったご褒美ご褒美♪」って感じですね

 

この時期は禁煙が習慣化しているとはいえ「我慢している」状態ですので1本吸ってしまうともう終わりです

「ああ、うまい・・・これこれ、この感じ」と高揚感を味わってしまい「やっぱもういいか」みたいな気になってしまいます

 

このあたりが2つ目のヤマなんですね

 

そこを超えることができればその先は穏やかな日常を送り

仕事にも趣味にも集中できて充実した日々をおくれます

 

そして半年、1年とだんだんとタバコのことを考えなくなっていき

生活からタバコの影が薄まっていきます

 

なのですが

 

実はこの時点でもまだ「他人の煙草の煙を不快に感じない」状態で

むしろ好ましく思ってしまう時期なんです

 

僕もこのあたりの頃はわざと喫煙所の傍を通って他人の煙を吸ったりしていました

その度に「ああ懐かしいな」という感覚に襲われ「いやいや、もうやめたし!」と思い直す日々だったと記憶しています

 

タバコの存在が薄まってきているとはいえ煙が不快に感じないうちは

まだまだ「我慢している状態」ってことです

でも気持ちではもう完全にやめたつもりなのでかなり油断しています

 

だからアルコールが入って自分に甘くなった時につい1本吸ってしまい

再び高揚感を味わってクセになりそれまでの努力をムダにしてしまうんですね

 

これが③の状態です、ああもったいない

こう書くと禁煙って本当に大変なんだなって改めて思います

 

ちなみに禁煙が2年続くと他人の煙が不快に感じるようになってきて

この状態になると「なぜ吸っていたのか?」という思考になります

 

体に悪いし臭いし高いし、なによりダサいし吸う理由なんてなにもないな

という感覚に完全に切り替わるんですね

 

こうなって初めて「禁煙成功」と言えるんだと思います

 

 

さて、ここでようやく本題ですが

やめられない本当の理由は何なのでしょうか?

 

意志が弱いから?依存症だから?

半年ぐらいまでに挫折する人はたぶんそうでしょう

 

でも1年以上も頑張ったのに挫折する人は別の理由があるように思えてなりません

 

2つのヤマを乗り越えて1年以上続ける意思の強さがあったのに

なぜまた吸ってしまうんでしょうか

 

それは熱中するものを持っていないからです

そのことで自分の人生を「無意味なもの」だと感じてしまう恐怖心があるんですね

 

淡々と毎日が過ぎていき同じ刺激ばかり続くと人は何も感じなくなってしまいます

それを払拭するために楽しみがあるんですね

 

趣味でも何でもいい、高揚してのめり込むものがあれば

人生の意味についてあれこれ考える必要も薄まります

 

でもそういったものが何もないと辛い

毎日が淡々と過ぎていくだけです

 

その虚無感を埋めるために身体に悪いとわかっていながらも

体に負荷をかけてその刺激で生きていることを実感しようとしてしまうんです

 

だって今時タバコを吸うのがカッコイイなんて思ってる人そうそういないでしょ?

居るんだとしたら感覚が昭和のままでかなりヤバイです

 

古い、ダサいとわかっているのに

そうでもしないと精神的に不安定になってしまうんだと思います

 

どうせ体に負荷をかけるなら運動をすればいいのですが

こういった思考の人たちは努力を好まない傾向が強いんです

 

だからタバコ、酒、ギャンブルのほうに行っちゃうんですよね

 

お酒を飲み過ぎて体を壊すのも

パチンコにハマりすぎて借金をするのも

タバコがやめられずにいるのも

 

根っこは同じなんだと思います

 

誰だって自分の人生には意味があると思いたい

生きているんだという確かな実感がほしい

 

自身の人生に対する無意味感はそれほど怖いものなんだと思います

 

ちなみに「ストレス解消のために吸っている」という人も居ますが

それもちょっとどうかなって思います

 

中毒によるタバコを吸いたい気持ちがストレスそのものですので

吸って解消してもマイナスがゼロになっているだけです

 

タバコを吸わなければそもそもマイナスになることもありません

ゼロに戻して解消した気になっているだけですね

 

ま、吸うかどうかは個人の自由なので他人がとやかくいうことではありませんが

本当に吸いたくて吸っているのかどうか一度じっくり考えたほうがいいですよ

 

 

タバコをやめるのは本当に大変です

僕自身が実感しているのでよくわかっているつもりです

 

本気でやめたいのなら代わりに打ち込むものが必要です

それがないと何年も経ってからまた吸ってしまうことになりかねない

 

退屈は簡単に信念を曲げさせるんですね

 

こわいこわい

 

仕事でも趣味でもいいから熱くなるものを見つけましょう

まずはそこからだと思います

 

ではでは