という言葉をずっと前に本で読んだことがあったのですが、今日それを実感しました
午前中に嫌なお客さんにあたってすごく気分の悪い思いをしました
それからしばらくはムカムカしてモヤモヤして、PC画面に向かって「あー!くそーー!!」なんて叫んだりしてたんですね
そうしているうちに時間が経ってだんだん静まってきて、昼ごはんを食べてなんとなく落ち着いて午後の仕事はフツーにこなしていました
そして一日の仕事の終りに若い女性のお客さんにあたった際に、その女性のネイルがすごく可愛かったんです
「あ、爪、カワイイですね」とおもわず言うと、 その女性はちょっとビックリして、でもものすごく嬉しそうにしてくれました
「周りにはいつもヘンだって言われるんですよー」
「え、そうですか?すごくカワイイのに。このゴールドも腕時計のゴールドとよく合ってて・・」
「え?ホントですか!」
「すごい似合ってると思いますよ」
みたいな感じです
営業トークとかお世辞とかって言うわけではなく自然に口から出た言葉で、それに素直に喜んでくれたのがものすごく嬉しかったんです
その時に「ああ、午前のストレスはまだ発散できてなかったんだな」ということがわかりました
そして「人を褒める」という「ちょっとイイこと」でココロを晴れやかにすることができたんです
その女性に感謝感謝です
パァッと花が咲いたように喜ぶ顔はホントに心が癒やされますね
ちょっと恥ずかしそうに帰る姿も微笑ましかったです
今度また嫌なことがあった時に今日のことを思い出そうと思いました
ちなみにこれ「ほんのちょっとした」という点が大事なんだそうです
大きなイイことをしようとするとそれがストレスになったりして本末転倒になってしまいます
同僚にコーヒーをおごったり家族にケーキを買って帰ったり、ささいなことがいいんですね
「怒り」って何かにぶつけても罪悪感が残るだけですし、大声で叫んでも解消しないことも今回わかりました
「ちょっとしたいいこと」
探せばいくらでもありそうですよね
ではでは