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理屈こねおの理屈をこねるブログ

日々考えたことをこねくり回して書いています。

数の多いものは価値が低くなりがち、フェスのMCも同じです

先日、大阪の夏フェス「RUSH BALL」で思ったことを書きましたが

 

rikutukoneo.hatenablog.com

 もう一つ思ったことがあったのを思い出しましたので書いておきます

 

RUSH BALLというフェスはステージが2つしかないちょっと変わったフェスで、メインステージとサブステージに分かれています

 

メインの出演者は大きなステージに出演してて、その転換の間に小さなステージで新人バンドが演奏するという感じですね(新人じゃない方も出ていますが)

 

一概には言えませんが「駆け出しがサブステージで人気が出るとメインステージ」ってことです

 

そうすると、以前は小さい方のステージで主演していたバンドがそれから頑張って人気を得て、翌年や数年後にメインステージに出演していたりします

 

このパターンが結構多くて、バンドのメンバーもやっぱり感慨深いんでしょう

多くの方が口々にMCでそのことを話します

 

「去年はあっちのステージで演奏していたんだけど、今年はメインステージでやらせてもらってます!ありがとうございます!!でも、コレぐらいで満足しないでもっともっと頑張っていきます!!!」

 

みたいな感じですね

 

これね、聞いてると確かに「おお、よかったな、頑張れよ~」って感じになるんですが・・

何度も聞くとちょっと飽きてくるんですよね

 

メインステージには1日で11組のバンドが出演しますので出るバンド出るバンドが同じことを言い出すと、ちょっとね、食傷気味になっちゃうんです

 

一発目のオープニングアクトが「去年はあっちのステージで・・・」とか言っても「おおーーよかったなーーー」ってなって拍手して盛り上がります

 

その次のバンドがまた「ついにメインステージに来ましたー」って言っても、ああこのバンドもか・・とか思いながらもある程度ワーっとなります

 

でも、さすがに3組目にもなると「またその話?」ってなりますし、さらに次があったりすると「いや、もうちょっと・・・さっきから何回も聞いてるんだけど・・・」ってなってしまうんです

 

そりゃそうですよね

 

バンドは違えど同じ話を何度もされるといい加減飽きてしまいます

だって、ファンじゃない人もいっぱい観ていますからね

 

そのバンドのファンだったら「感慨深さ」を共有できるんですけど「フェスだから観ている人」にはあまり関係がありません

 

いいとか悪いとかじゃなくって、フェスとはそういうもんなんです

 

これ、ちなみに年末のフェスでもよく起こります

 年の瀬になるとやっぱ「なんかいいこと」言いたくなったりするんでしょうね

 

「生きてりゃ嫌なこともある、でも、そんな時でも音楽の力で・・・」とか

「前に進もうって思った時に音楽が背中を押してくれる・・・」みたいな話を何度も聞くハメになります

 

いや、夏も冬も皆さんいいこと言ってるんですよ?

ただ、繰り返し聞かされるのがキツイんです

 

MC担当の方、周りのバンドのMCをちゃんとリサーチしてますか?

 

なんでもそうですけど、数が多いモノはどうしても価値が低くなるんです

希少価値ってコトバもあるでしょ?

 

ワンマンライブなら好きなことを話せばいいと思うんですけど

多くの出演者が出るフェスではちょっと考えてほしいなって思いました

 

せっかくいいことを言っててもその他大勢に埋もれるともったいないですよー