「やりたいことをやっているはずなのになんか楽しくない」なんてことがあったら、目指すべきゴールに向かってないのかもしれませんね
例えばやりたいことが「自分の店を持つ」だったら、お店を開店した時点でかなったことになります
ま、これは屁理屈ですけど。
でも「自分の店を持つ」ってのは実際は「自分の店を持ち続ける」ってことですけど、もっと大事なのは「自分の店を持った上でどういう生活がしたいか」ってことだと思うんです
自分でお店を始めても半分の人は1年持ちません、見通しが甘すぎるからです
ある程度お客さんが来ることを想定して売上予測を立てたりしても、お客さんが一人も来ない日もあるんです
そんなの目を輝かせて計画を練っている時には想像しないでしょ?
倒産の危機を乗り越えても儲かるのはなかなか難しくって、たいていの店主はあくせく働いているのに全然ラクにならないという状態になっています
それでも「自分の店」を持っているので夢は叶っていますよね
ってことは幸せを感じているのでしょうか?
こういう状態の店主に話を聞くと「全然儲かりませんね」と卑下して笑うか、「好きでやってますから・・」と仕方ない感を出すかの、どちらかが多い
これ、幸せですか?
まあ、本人が「幸せだ」と言い張るならそれでもいいんですけど、たぶんちょっと違いますよねー
ようは儲けたいのか?好きなことをしたいのか?両方なのか?
そのへんをハッキリさせる必要があるんです
自分でお店を始めるのならなにを目指すのか明確に意識する必要があります
繰り返しになりますが「儲けないと楽しくないのか?」「儲けなくても楽しいのか?」ってことですね
目指すべきイメージが明確でそれに向かってやるべきことをこなすのなら、卑屈に笑うような事にもなりません
「今はしんどいけど明日は今日より良くなってるはず」という気持ちで頑張れるからです
明日に希望があれば人は頑張れるんですねー
でも、しっかり儲けていい暮らしをしたいのに稼げないまま雑務に追われてたり、好きな仕事に没頭したいのに忙しすぎてクオリティにこだわる時間を取れなかったりすると
「なんか思ってたのと違う・・」ってなるんですね
何時間ぐらい働いて、年商をどれぐらい稼いで、年収どれぐらいほしいのか?
やりたいことってもっと細かいところまで明確にイメージする必要があるんです
働き方の好みは人それぞれですから、どちらがいいということもありません
より満足度の高いほうを選択すればいいんです
そうやって目指すべきゴールを最初に設定しておけば「いま何を頑張ればいのか」が明確に見えてきます
一時的に希望にそぐわない働き方をする必要はあっても、長い目で見ると理想に近づいていけるはずです
そのあたりをよ~く考えてみましょうね
ではでは