人は「一日これぐらいは話さないと精神的に不安定になる」というノルマのようなものがあるそうで、ずっと以前に読んだ本では男性が2500語女性が4000語だったと思います(英語の文献でしたので単語の数です)
やっぱり女性のほうが1.5倍以上多いんですね、なんとなく納得・・
ニュースキャスターなどが1分間で話す英単語は150語ぐらいなので、女性の4000語を時間にすると27分ぐらい
相手がいて聞き手に回ることも考えると1時間ほどの会話でノルマ達成です
あれ?もっと喋ってるようなイメージがある・・・
男性は 2500÷150 で17分ぐらいですから会話にすると30分程度、これぐらいなら日中の職場での会話でノルマを達成しており帰宅後あまり喋らない方がいるのも納得です
さて、このノルマですけど実は文字で書くことでも消化できます
LINEやSNSのテキスト形式のメディアが大流行するはずですね
さらにこれ、「ブログを書く」という一方向のタイピングでも結構消化できるんですよ
相手のいない(書いている時点ではアクセス数が未確定の)ブログでも消化できるってことは、会話は自分の思いを発信することが最大の目的であって、相手の話を聞くのは二の次ってことなんですねー
周りにこんな人いませんか?
相手の話を遮ってまで自分のことを話し始めたり、「でもさ」っていう接続詞で話し始めてるのに全く関係のない話だったり・・
「自分もそういう時があるかも?」と思い当たる人は文章をガンガン書いてください、それだけで驚くほど満たされますよ
書いてみればわかりますが思いを文字にするのって難しく、ダーっと書いて後から読み返すと支離滅裂だったりすることもよくあります
そして文章を書くと「書き手」と「読み手」という2つの視点が手に入り、それによって自分の考えを文字にしながら同時にそれを読んで客観的に分析することができるんですね
これがものすごく頭をクリアにしてくれます
「この書き方じゃ伝わらないな」とか「もっと突き詰める必要がある」ということに気づくようになるんです
そうすると文章力が自然と上がっていくし「あ、やばい、この文章ぜんぜん面白くない」なんて愕然とすることもよくあります
そうやってノルマをこなしながら文章力を高めたり思考を深めたりできて、さらに読者が付けばダイレクトに反応が得られたり場合によってはオフ会なんかもできるかも・・
ブログってすげ~
喋りたいのにパートナーが話を聞いてくれない!なんて悩んでいるならどんどん文字を書きましょうー
ココロに余裕ができますよ
ではでは